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▼不慮の事故の種類別死亡者数推移

▼転倒・転落事故の種類別死亡者数 (平成25年度)

 左の表は平成25年度の転倒・転落事故の詳細内訳ですが、同一平面上での転倒事故による死亡者数5,301人と全体の68%を占めています。これは、全国で毎日15名の方がすべったり、つまづいたりして亡くなっていることになりますが、最悪に至らないまでも、けがや後遺症を負った方はこの数千倍もいたのではないでしょうか。

▼よく見られる転倒事故対策??(これで転ぶのはあなたの不注意?)

住まいの床ドクター
スキッドレスシリーズ施工・販売特約店
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▼スリップ、つまずき転倒事故の年齢別死亡者数(平成23年度)

転倒・転落事故の内訳 死亡者数(人) 割 合
スリップ、つまずき及びよろめきによる同一平面上での転倒 5,301 68.2%
階段及びステップからの転落及びその上での転倒 680 8.8%
建物又は建造物からの転落 584 7.5%
その他の転落 651 8.4%
7,766 100.0%
 左のグラフは平成23年度のスリップ、つまずき及びよろめきによる同一平面上での転倒による死亡者数(4,997名)を年齢別に表したものです。
 65歳以上の高齢者が93%(4,640人)を占めております。若い方にとっては「ヒヤリ」で済む床のスベリも高齢者の方には非常に危険な凶器となってしまいます。
 今後ますます進む高齢化に備えるためにも公共施設や商業施設をはじめ住宅施設等の床環境を安全・安心なものに変えていくことが緊急の課題となっていますが、遅々として進んでいないのが現状です。
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滑り止めマット
最も多く見られる光景ではないでしょうか。
でも、ご高齢の方や車椅子の場合はマットの段差が障害(バリアー)となり、つまづき転倒事故の原因となる恐れがあります。
誘導ブロック部を覆ってしまって使えなくしている例も少なく有りません。また、メンテナンスも
滑り止めテープ 段端に滑り防止テープを貼り付けた例です。靴底がテープの上なら効果は高いのですが、踏み外した場合はかえって危険になるかもしれません。
タイル
貼り替え
通路部分のみをノンスリップ仕様のタイルに張り替えた例です。工事期間も工事費も大きくなってしまいます。また、張り替えた滑り難い部分だけを選んで上手く歩いてくれるとよいのですが?
注意喚起看板
雪国では定番の注意喚起看板です。
ある意味これが究極のスベリ止め対策かもしれません。
「滑り易いので注意しましたよ。何かあっても看板を見なかったアナタ、注意しなかったアナタが悪いのですよ!」と言わんばかりです。注意喚起された方は自己責任で歩くしかないのでしょうか?
視力、足腰の弱った方は通らないで下さいと言うことなのでしょうか?
滑って危険なのが分かっていながら何も対策しないのでは、万が一の場合は施設管理者の責任問題になりそうな事例ですね。

 以下の写真は一般によく見られる転倒事故対策の事例ですが、いずれも抜本的な対策とは言い難いものです。
スキッドレスシリーズは床面そのものをすべりにくくする工法のため、非常に優れた転倒事故対策と言えます。

(一級建築士)

転倒事故の現状と対策

 左の表とグラフは平成16年度から25年度までの不慮の事故による死亡者数を事故の種類別に表したものです。
平成16年度では、交通事故による死亡者数が転倒・転落事故による死亡者数を大きく上回っていますが、平成21年度ではほぼ拮抗し、平成25年度では逆転しています。交通事故に関しては国レベルで様々な対策がされてきましたが、転倒・転落事故に関してはその実態も十分に把握されないまま、有効な対策がなされて来なかったのが現状です。
 

〒950-3326 新潟市北区柳原4-6-8  住まいの床ドクター TEL・FAX 025-386-7775

 新潟県では、高齢者、障害者等が安全かつ快適に地域で生活できるような生活環境の整備を促進することを目的に「新潟県福祉のまちづくり条例 」が制定されています。
 公共施設や公共的施設において多数の利用に供する廊下、通路、階段等の床面は粗面又は滑りにくい仕上げとするよう整備基準が定められていますが、残念ながら滑りやすく危険と認識していながら放置されている例も少なくありません。
 スキッドレスシリーズの各防滑処理工法は滑りやすい危険な床を景観を変えることなく滑り難い安全な床に変え、滑りによる転倒事故を未然に防ぐことができます。
 公共施設や公共的施設での活用はもちろん,一般住宅や小規模店舗等広範囲に活用して頂き、「福祉のまちづくり」の一助として地域社会に貢献できれば幸いです。
ダウンロード
(PDF10.7MB)
新潟県福祉のまちづくり条例 整備マニュアル 
H28.10.1改正施行規則対応編整備基準及び整備指針

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